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私は飲み比べというものが大好物であります。
だって、一度にいろんなお酒を飲めてしまうんですから。
それに、1種のみを飲み続けていては分からない事が、複数種を一度に飲んでみる事で、それぞれの味の個性をダイレクトに知る事が出来るからめちゃ勉強になる。
これは比べて優劣の判断をするというものじゃなくて、それぞれの個性を更に知るきっかけになる。
「この酒は酸高めだけど、こっちは穏やかで味に厚みがあるよなー」とか、「辛口だと思ってたけど、全然辛口と違うやん!旨口やん!」とか、まあいろいろ。
それぞれの蔵元・それぞれの銘柄によってコンセプトを持って造られてるから、とにかく味わいがバラエティ豊か。
飲み手としては選択肢の幅が広がって、もう「オモロい」しかないんですよ。
日本酒も焼酎も、機会があるなら飲み比べをしてほしい。
これ、ウチの店で試飲をしてもらう時(今はコロナ関係で試飲休止中)は複数種のお酒を一度に飲み比べしてもらうことが多くて、実際に試飲してくれてる方の表情がパーッと笑顔になるんですよー。
「飲み比べてみたら全然違いますね!」って!
そう、そうやねん!ソコやねん!
俺が言いたいのは!
人間もそれぞれみんな個性がある。
もし、生まれて死ぬまで「たった一人の人間」しか知らんかったら「人間ってこういうものなんだ」って思うかもしれんけど、世の中にいろんなキャラの連中がいてるからオモロいのであって、逆に全員同じやったらキモいしね。
例えは間違ってたかもしれんけど、「それぞれの個性」が分かるしそれを楽しめるから私は個人的に「飲み比べを大いに推奨している」のであります。
そして、コレ。
今、本格焼酎がオモロすぎて仕方がない。
同じ芋焼酎。
でも、造ってる蔵元さんが違う。
同じ芋焼酎でも、原料である芋の品種が違う。
原料である芋にも個性があって、造ってる人も個性満載で、同じ「芋焼酎」というジャンルでも「違いがあって、その違いがとにかくオモロくて、体験するしかない」。
黒木本店さんの「謳歌」は「タマアカネ」という芋を使用。
柳田酒造さんの「千本桜」は「ハマコマチ」という芋を使用。そしてその芋を熟成させてる!
小玉醸造さんの「おび蒸留屋」は、「あやこまち」という芋を使用。
これらの芋には共通点があって、それは何かというと、3種すべて「オレンジ系」と言われるジャンルの芋なんです。
例えば、千本桜に使われてる「ハマコマチ」は、コレ。
「おび蒸留屋」に使われている「あやこまち」は、コレ。
「謳歌」に使われている「タマアカネ」はコレ。
これらの画像全て「アネット(有)」様よりお借りいたしました→HP
画像を見てもらったら分かると思うんですけど、全部断面がオレンジ色。
カロテンが豊富なんですって。
芋にもいろいろあるんですよねー。
オモロい!
そんな様々な芋を原料にした焼酎。
今回皆さんに強制的に飲んで欲しいというか、ご購入頂きたいのが、この3種なのであります。
まずはストレートでダイレクトな香りを感じて欲しい。
次に、ミネラルウォーターを数滴垂らして、立ち上がってくる香りも楽しんで欲しい。
あとはもう自由。
フリーダム。
ロックで飲むのもよし、ソーダ割りでポップに楽しむのもよし。
とにかくオモロい。
やってみなはれ。
誰も振り向いてくれない当店のオンラインショップにもアップしました。
「720ml3本セット」と「1800ml3本セット」。
かどや酒店オンライン→ https://kadoya-sake.ocnk.net/
是非ご活用ください。
明日は定休日。
どうぞよろしくお願いします!
最後まで読んだら、次はコチラ。
かどやスタッフ「すみこブログ」→ https://kadoyasumi.exblog.jp/
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