新着情報

2022-03-01 10:23:00
光栄菊
★当店詳細★
かどや酒店 茨木市蔵垣内3-18-16 072-625-0787 http://kadoyasake.com
店舗の信号向い側に1台分の駐車スペースあり。駐車場の場所→ https://youtu.be/y94TtNOFFoo
かどや酒店 最寄駅からのルート案内→ https://youtu.be/oDojpD6NDBk
【平日営業時間】13:00~18:00
【土曜日営業時間】10:30~18:00
【日曜日営業時間】10:30~15:00
 
★2月実店舗休業日★

3/・7・14・2124・28

 

【臨時休業日】3/3(木)・3/24(木)
【定休日】月曜祝日

 

 

当店は、佐賀酒「光栄菊」を心より応援しています。
いや、「応援」という言葉はちょっと違うな。
応援ではなく、「共に成長していきたいと本気で思っている」と言うほうが合ってるかも。

 

きっかけは「山本克明」というひとりの男。

 

大阪の蔵で山本さんが蔵人している頃からご縁を頂いてて、その後に杜氏の資格を得、愛知「菊鷹」にて杜氏として酒造り。
それから「光栄菊」に移籍し、今に至るのであります。
完全に簡潔に書きましたが、山ほど伝えたくて書きたい事満載なんですけど、本一冊書けるくらいかもしれないのでやめておきます。

 

滋賀の蔵・大阪の蔵・愛知の蔵、そして佐賀「光栄菊」と経験値をアップさせてきた山本さん。

 

経験値が上がる程、年齢を重ねる毎に酒質に進化・変化してるのがよーく分かります。
そして、「おー、山本さんめっちゃ悩んでるんやろなー」っていう事も、酒を飲んだ時に感じる事があります(最近は分からん)。

 

佐賀酒「光栄菊」に移籍して初年度から、山本さんはバシッと飲み手のハートをわしづかみにしました。
酒造り前に水害で蔵の室が水没してしまったりと、とにかくいろいろあった初年度。
そして、「光栄菊デビュー」というとんでもないプレッシャーやったと思います。

もし私が山本さんの立場なら、もともと弱いワタクシの「胃」はストレスで溶けてなくなってたでしょう(笑)

 

初めての環境。


醪がどんな発酵をするんやろう?
どんな特徴を持つ水なんやろう?
自分がこういうタイプに仕上げたいと思ってる味わいに持っていくには?

 

とにかくシャレになってなかったと思うんですよ。
確実に押しつぶされそうな程のプレッシャーやったと思う。

そんな初年度から数年。

「光栄菊」は、日本酒を好きな人達の間で「あの酒、いいぞ」ということで知れ渡っていきます。

これもまたある意味造り手さんはプレッシャーなんかな?

 

ま、多くの人から注目されることは悪い事ではない。
見てもらえることで、良いも悪いも様々な評価を頂き、それが造り手の耳に入ってくる。
それらが全て「プラス」になるんやろなーきっと。

 

しばらくすると、「光栄菊」が海外から、大量注文が当店にも入ってくるようになりました。
最初は認めてもらえたことが嬉しかったし、まだまだ光栄菊はデビューしたてやから知らない人も多いだろうから、そういう要望にも在庫が有る限り応えてました。

 

でも、あれ?何かおかしい!と思うようになってきた頃、かたことの日本語で話す方が大きなワゴンでバーンと店にやってきて、店頭に並べている「光栄菊」を全て買い占めようとするようになったのです。(もちろん阻止しました)

 

やはりおかしい。

これは何だ?どういうこと?

 

それから海外のサイトで「光栄菊」が売られている事を知り、「あ、もしかして」と。

 

そこからです。
オンラインショップでの光栄菊の販売と、実店舗での光栄菊の販売に本数制限をするという方法をとりました。

 

造り手さんのアツき思いを知っているから、なんか海外に大量にお酒を飛ばすとか、なんかそんなんがめっちゃ嫌で、「光栄菊を純粋に飲んで欲しい」という思いからそんな販売スタイルにしてたんです。

 

でもちょっと待てよ?

 

ウチが大好きな光栄菊、デビューしてまだ数年や。

「光栄菊、初めて飲むんです」という方が今も実店舗にたくさん来てくれて、大事に1本冷蔵庫から抱えてレジまで持ってきてくれる。初めて光栄菊を飲むんです!という方はみんな、ホントに嬉しそう。そんな笑顔を見ていると、こちらも嬉しくなってくる。

 

そう、光栄菊をまだ味わってない方はたくさん居る。
そんな人達にも発信していかいないと!

 

入荷量に限りがあるものになると、どうしても「常連さん優先」になる。
それはきっとどこの酒屋でも同じだろうし、酒屋に関わらず、商売をされてる人にとってはみんなそう。それは間違いない。
常日頃から当店をご利用くださっている人と、最近来てくれるようになった人はやっぱり差があるし、でもその差がアカン訳じゃなくて、最初は誰もが「お初」で、そこからなんか分からんけど店の人と仲良くなったりして、だんだんお互いが顔見知りになってくる。買ってくれる量が多いからその人がサイコーとか、それだけじゃなくて、当店もメンバーズカードとか作ってたりするけど、実はそれが全てでは無かったりする。

 

話が逸れたので元に戻ると、光栄菊。

 

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今はもっともっと多くの人に知って欲しい。

ありがたいことに長年ご縁を頂いている杜氏の山本さんが、完全なる「ゼロからの出発」で、誘ってくれた社長の日下さんと田下さんと共に立ち上げた【光栄菊酒造】だ。これからもっともっと成長していくだろうし、そんな光栄菊酒造さんと一緒に成長していきたいと思うし、更に「光栄菊をもっともっと知って欲しい!!体感して欲しい!」。

 

なので、原点に戻ります。
全てについて原点に戻れませんが、今までちょっと様々な制限をかけていた販売方法の幾つかを変更して、「光栄菊を愛飲してくれる皆さん、そして光栄菊をまだ味わった事のない皆さんに【光栄菊オモロいで!光栄菊ヤバいで!】を発信していきます。

 

まずは、もすうぐ入荷する予定の「光栄菊アナスタシア・グリーン」の予約受付をオンラインショップにて開始しております。
いつも飲んでくれている皆さん!今までよりちょっと不便は解消したと思います(笑)活用してくださいー。
光栄菊をまだ飲んだ事の無かった皆さん!オンラインショップでの予約受付もしてなかったし、実店舗のみでの販売があったりと「どうやったら買えんねん!」と怒りもあったかもしれません。

 

数量については、店頭販売枠とオンライン販売枠を設けておりますのでご安心ください。

青々とした爽やかな味わいの【春の光栄菊『光栄菊アナスタシア・グリーン』】。

 

 


 

あー、俺も早く飲みたいわ!!

 

光栄菊予約→ https://kadoya-sake.ocnk.net/product-list/122

 

【おまけ】

 

当店のオンラインショップを今回初めてご利用される方へ

 

是非とも「メルマガ登録」をお願いします。
ウザいほどバンバンメールが届きますが(笑)もし良かったら読んでやってください。
当店は非常にやらしい酒屋ですので、当店のオンラインショップのご利用履歴のある方へ限定でいろんな案内をお送りすることもあります。

また、【店頭受取】をご希望の方もオンラインショップからご予約ください。
ご注文を進めて頂くと途中に「受け取り方法」の選択欄があるので、そこで「店頭受取」をお選びください。
そして「メルマガを購読する」を選んでくださいー。
そしたらこれからの「酒ライフ」が楽しくなるかもしれません。知らんけど。

 

ということで!

どうぞよろしくお願い致します!

 

 

 

 

最後まで読んだら、次はコチラ。

 

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