新着情報
お付き合いさせて頂いている蔵元さんを訪問するという事。
毎回緊張します。
造りのシーズンであれば尚更緊張します。
酒造りと向き合う造り手の思いをダイレクトに感じます。
蔵がとてもとても神聖な場所に見えてきます。
安易に人を連れてきてはいけないんじゃないかとも思えてしまいます。
タンクの中でフツフツと発酵を続ける“もろみ”。
酒屋は酒という単なる「モノ」を扱っているんじゃなくって、「人と自然が共生して出来上がった大切なモノ」を扱っているんだと思います。
背筋が伸びます。
愛知県稲沢市。
昨年度より“杜氏”として独り立ちし、藤市酒造の加藤専務との二人三脚をスタートさせた男「山本克明」氏。
初年度の経験を2年目の今期にどう生かしてくれるのか。
明確な思い・コンセプト・酒質設計。
全てを造りに注ぎ込む。
彼ひとりで造っているんじゃない。
加藤専務はじめ、「チーム藤市」として2年目の『菊鷹』のシーズンを迎えていました。
“もろみ”の写真は「あえて」ブログには掲載しません。
しかし、ここだけの話ですが・・
山廃純米吟醸のもろみ、かなり良かったです!
タンクの中を覗いた時にダイレクトに伝わってきた香りの良さに猛烈に驚き、綺麗なツラにも「おぉぉ!」って叫び、「これ、かなりイイんじゃないっすか???」って山本杜氏に聞くと、山本さんも大きな手応えを感じているようでしたよ!
皆さん、乞うご期待!
現在出荷されている、酒米【若水】を使った「菊鷹純米吟醸無濾過生」の出来と評判が非常に良いだけに、もうワクワク感が止まりません!
★「菊鷹」藤市酒造 http://kadoya-sake.ocnk.net/product-list/77
「旨い酒」って、全国にめちゃくちゃあると思うんですよ。
個人の嗜好は別にして、酒質として「??」って思う酒を探すほうが今は難しいんじゃないかと思います。
大手メーカーさんが造る酒も猛烈に旨いものがたくさんあるし、居酒屋さんなどで初めて知る銘柄のお酒を飲んでも旨いものが本当に多い。
よくいろんな方に「どういう基準でお酒を扱ってるんですか?」って聞かれるんですが、基準というのは全然なくて、当然「いい酒」っていうのが最低基準なのかもしれませんが、今はホントどの蔵元さんのお酒も旨い訳で、結局は「縁」。出会いとタイミングかなーって思います。
出会っても「縁」が無い時は無いですし、5年後10年後、ふとした時に「繋がる」事もありますし。
ココに書きたい事は山ほどありますが、みんなそれぞれいろんな考えがあると思うのでやめときますが(笑)、「縁」は大切にしたいと思ってます。
ということで、加藤専務と山本杜氏の二人三脚酒「菊鷹」25BY、楽しみにしててくださいねー(^_^)v
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