新着情報

2015-06-05 23:34:00



どんどん更新していきます。

8/8梅田にて開催します日本酒試飲会情報。

試飲会開催中、BGMをどうしようかなーと結構マジで考えてました。
そしたら数日前、酒繋がりの友達が、

「俺、試飲会でいらんか?」と。

その友達、ミュージシャンです。
サックスプレイヤーです。
CDも出してます。

結論。
友達が試飲会で、BGMの音楽を演奏してくれることになりました。
ありがたい。とてもありがたい。感激です。

生演奏ですよ生演奏。
シブすぎないっすか?

心地いいBGMの中でゆっくり試飲をお楽しみください。

ただ、試飲会開催中ずっと友達が演奏してくれる訳じゃないです。
おそらく、彼らも途中で試飲すると思うので、その時はBGMストップです(^_^)v
BGMがストップしている時は、彼らも絶賛試飲中と思っててください(笑)


さて。
連続投稿。

試飲会にお越し頂ける蔵元さん紹介です。

あ、先に言うときます。
私がする蔵元さん紹介は、「いついつ創業して、どれだけの量のお酒を造ってて・・」っていう感じじゃないのでお許し下さい。実はそのへんあまり知らなかったりします(笑)

私の中の、今回の試飲会のテーマは「造り手さんに会ってほしい」

蔵元さん紹介は「人の紹介」というか、なんかそういう事を書いてる事が多いのでよろしくお願いします。

じゃあ、いきますー。



【8/8(土)開催 日本酒試飲会 蔵元さん紹介 その3】

★会津娘 髙橋庄作酒造店さん


おそらく私が26歳か27歳くらいの時ですから、今から17年前くらいでしょうか。
当時、どうしても飲んでみたいお酒がありました。

「会津娘」というお酒でした。

酒屋ということを名乗り、「一度飲んでみたいので買わせてください」と蔵元さんに電話をしたのが最初。

購入したのは、「会津娘 本醸造」。美味しかった-。人生で生まれて初めて一升瓶を何日かかけて飲み干したんです。


それからしばらくして、会津若松出身の大学時代の同級生で、会津若松で染め物屋をしている「安藤」という男がいるんですが、その彼が結婚するとのことで式に参列する為に会津若松に行く事になります。

で、その新婚ウキウキ安藤君に、
「実は行ってみたい酒蔵さんがある。会津娘というお酒を造ってる髙橋さんに会いに行きたい」と伝えると、

「髙橋?聞いた事あるぞ。もしかしたら高校時代の同級生じゃないか?」と。

な!なんという偶然!
同級生ということは、私と同い年か!びっくりしました。


よくよく聞いてみると、安藤氏と髙橋氏は同じ高校で同級生だけど、ほとんど面識はなかったらしい。

最終的には安藤君の結婚式の前日に若松入りして彼の車で蔵まで送ってもらったんですが、到着した蔵の玄関の前で安藤氏と髙橋氏は「はじめまして」みたいな感じで、なんか名刺交換してました(笑)
ホンマにほとんど知らんかったんや(^_^)


人は繋がるんやなー、面白いもんやなーと思いました。

で、その日は髙橋さんの蔵を見学させてもらって、会津の十割蕎麦を食べに2軒はしごして。

あの時の事はホントに今でもよく覚えてます。

そこからご縁を頂いて、約15年経ちました-。

私と同い年の髙橋亘さん。
単車とカメラと家族と会津を愛しまくる男です。


会津という地で会津の人が会津で育てたお米を使い、会津の人の手で会津の酒を醸す。

「土産土法(どさんどほう)」という、全くブレない信念のもとで会津の酒を醸し続けています。

30代半ばまでお互いずっと独身で、お互い結婚出来るんか?と思ってたら気がつくと髙橋さんが先に結婚して、それから数年後にやっと私も結婚できた!いやー、よかったよかった(笑)



ということで、「会津娘」の事、髙橋亘氏の事はまだまだ書きたい事山ほどあるんですが、猛烈な長文になりますのでやめときます。是非試飲会当日に、髙橋亘に会って下さい。ひとことでもいいから髙橋亘と喋ってみて下さい。


それだけできっと、「会津娘」という酒の魅力、「髙橋亘」というひとりの男の魅力を感じてもらえると思います。
「あー、かどやの言うてたことはこういうことか!」と、きっと納得してもらえるはず(^_^)v


「ベストジーニスト」みたいな「ベスト麦わら帽子ニスト」みたいなコンテストがあれば確実に優勝するという噂が業界内であるほどに『田んぼが似合う』男、髙橋亘。


試飲会当日はタカハシワタルブースへ麦わら帽子をかぶって集合せよ!