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2015-06-07 13:26:00


今日は朝から娘の保育参観でした。

娘、めちゃくちゃシャイです。

運動会でも、親の存在がバレてしまうと、カチンコチンになります。
完全にフリーズ状態です。
毎回同じです。

きっと俺もこういう時代があったんやろなー。



さて。8/8(土)開催の日本酒試飲会の事で、幾つかお客さんから質問がありましたのでお答えします。


Q1.当日券ありますか?

A1.今のところ前売り券のみでと考えてます。今後当日券発行するかもしれませんが、できれば前売りでお願いします。



Q2.なんで土曜日なんですか?日曜が良かった。

A2.皆さんに少しでも多くの蔵元さんと会って欲しかったので、調整したらこの日がベストでした。
   なので、この日に会いに来て下さい。


Q3.なんで昼間なんですか?

A3.飲み会じゃなく試飲会なので昼間にしました。
   16時終了ですので、その後は梅田の街で楽しんでください(^_^)v
   お薦めのお店を当日、パンフレット等でお知らせする予定です。


Q4.飲食店やってます。当日営業なんで行けません。行きたいけど。

A4.是非とも営業を優先してください。ただ、それでも時間を作って行ってやろう!蔵元さんに会いたい!という店主さんの為に、12:30より先行入場して頂けるようにしています。早めに入場していただいて蔵元さんといろんな話をしてみてください-。


今後いろんなご質問等がありましたらまたアップしますねー。






【8月8日(土)開催 日本酒試飲会にお越しくださる蔵元さん その4】


★「菊鷹」藤市酒造さん



この蔵元さんの事を書く前に、ひとりの男の事を書かなければいけません。

その男とは、「山本克明」。

もう10年は経ってないと思うんですが、かなり前に1本の電話を頂きました。

「飲んで欲しいお酒がある」と。

そして「山本克明」という、第一印象からいきなり好印象のひとりの男が店に来てくれたんです。

大阪の蔵元さんで『頭(かしら)』というポジションで酒を造っているとの事。
その時持ってきてくれたお酒は、とても美味しかった。

それから1年くらい経って、その間に何度か会ったりしながら彼が手掛けるお酒を販売させていただくことになりました。

その頃から業界の中では山本さんが無濾過生のままで瓶詰めしたお酒が「山本スペシャル」という名で広がっていき、関西の日本酒通では知らない人はいないんじゃないかというくらいに。


「いつか自分の酒を造りたい」


そんな思いをずっと持ち続けていた中で杜氏の資格を自分のものにし、FA宣言して大阪から愛知県の藤市酒造さんへ「杜氏」として行く事になったんです。


藤市酒造さん。「ことぶき」という自社ブランドを極少量地元のみで出荷してましたが、蔵で製造する大半のお酒は灘の蔵へ「桶売り」してました。


その蔵の杜氏に就いた山本克明さん。
新たなブランドを立ち上げるべく、もともと藤市酒造さんが昔に使っていた「菊鷹」というブランドを復活。
昔ながらの伝統あるラベルデザインも一新し、平成24酒造年度に山廃仕込みの「菊鷹」を蔵元の加藤さんと一緒に立ち上げます。


今までは蔵人として造りに携わってましたが、これからは酒造りの総責任者。
きっとシャレにならないくらいプレッシャーがあると思います。
でも、自分のやってみたいことをやってみる事が出来ます。


今期で造り3年目。
初年度からどんどん洗練されてきて、「山本克明の酒」「藤市酒造の酒」の味がだんだん見えてきたんじゃないですかねー。


あとですね、ここでズバリ言います。

男・山本克明氏の造る酒なら、どんな酒でも俺は売ります。

山本克明の造る酒。
山本克明が造りたい酒。
もしかしたら、様々な要因から結果として「ん~」となってしまった酒が今後あったとしても俺は酒屋の棚に並べます。

ひょっとしたらこの意見に対してはいろんな意見があるかもしれないですけど、私は彼が試行錯誤しながら造りあげたお酒なんだから、山本克明の思いをしっかりと伝えながら発信し続けます。


人と人との信頼関係の中で「ええとこどり」なんてありえない。
全てひっくるめて「信頼関係」だと私は思ってます。



ということで、なんとも胡散臭い話でしたが(笑)、加藤専務と山本杜氏の二人三脚を私はこれからもずっと応援していきます!



8/8当日は、加藤さんと山本さんが参戦してくださる予定です。
知られてないけど実は猛烈な車好きの加藤専務と、とにかく子煩悩な、家族を愛しまくる腰の低い真面目男・山本克明さんと是非会って欲しいです。お二方を見ているだけで、「菊鷹を応援しよう」っていう気持ちになってしまいますよ(^_^)v