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2015/06/07
8/8(土)開催 日本酒試飲会にお越しくださる蔵元さん紹介 その5(パート1)
【8月8日(土)日本酒試飲会にお越しくださる蔵元さん その5】
★磐城壽 鈴木酒造店さん
私が24歳か25歳くらいの時でした。
大阪・茨木市北部の山の某所で、造り手さんが集う懇親会みたいなのがありまして。
ちょっとご縁を頂き、参加させてもらいました。
もう約20年くらい前になるんですよねー。懐かしい。
その集いには、大黒正宗の井上ご夫妻(確かこの時は独身やったかな?)や、梅乃宿時代のハーパーさん。大門酒造時代の横道さんなど、今から考えても凄いメンバーだったと思います。
そこに、とにかく髭面で、どう見てもオッサンとしか見えないひとりの男が。
2人で話をしていると、どうも私と同い年だと。
同い年というだけで親近感が湧いてしまうので、話は盛り上がる盛り上がる。
盛り上がるといっても、その男は「わっはっはーー!」という爆笑派ではなく、ホント真面目。
真面目トークで盛り上がりました。
その会話の中で、「俺の実家は福島県の浪江ということで酒を造っている。磐城壽という酒なんだ」と。
髭面の男。鈴木大介。
初めて会った時、鈴木大介は奈良県の「梅乃宿酒造」さんで修行をしてました。
近々蔵に戻って、浪江で酒を造るって行ってましたね。あ-、懐かしい。
それから数年。
私は会津若松の「会津娘」の髙橋亘と出会います。
彼との話の中でたまたま、
「福島県の酒蔵さんで会ったことがある蔵の人がいる。同級生で、鈴木大介って言うんです」というと、髙橋さんが、
「東京農大の同級生ですよ!」と。
ん~、シブすぎる。なんという繋がりだ。こんなことあるのか!
人人とが繋がっていくって、めちゃくちゃ面白いもんやなー。
で、それからしばらくして。
「会津娘」髙橋さんが大阪に来るっていう時があって、その前日にたまたま髙橋さんが「磐城壽」鈴木さんと酒を飲んでたらしいのです。その時に髙橋さんが本気か冗談なのか分かりませんが、
「俺、明日大阪に行くんだけど、大介も大阪に行くか?」って鈴木さんに聞いたんですって。そしたら、
「行く」と鈴木さん。
え~~~!マジ!どれだけ即答やねん!
福島から大阪!遠いぞ!即答!マジ!
隣町に行くレベルじゃないですから!
ということでですね、鈴木さんは髙橋さんと大阪に来てくれたのでした(笑)
何年ぶりかの再会でしたねー。
ね、なんか繋がるって面白くないっすか?
それから数年後。私は福島県浪江の鈴木酒造店さんを訪問します。
小さいながらも精米所があって。
自家製の急冷道具があって。
普通に地元の人がお酒を買いにきていて。
毎年新たなるチャレンジをしている小仕込み部屋もあって。
熟成に力を入れている内緒の貯蔵庫があって。
横に長い縁側のある母屋で、鈴木さんのお母さんが入れてくれたお茶を飲ませてもらったり。
自家製の三五八(麹で漬けたお漬け物・郷土料理)を頂きながら磐城壽のお酒を試飲したり。
「ラベルを変更しようと思ってる」と、新たなラベルデザインを見せてもらったり。
蔵の目の前にある請戸漁港を2人で歩たり。
「ウチは漁師の祝い酒なんだ」と鈴木大介はアツく語ってくれました。
漁港の前にあった食堂で食べた、請戸漁港で水揚げされた魚は旨かった!
その全てが無くなってしまった。
(続く)
