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【詳細カレンダー】https://kadoyasake.com/calendar
上記記載しておりますとおり、当店の営業時間はこんな感じです。
改めてお伝えしますと、
平日はお昼13時から夕方18時まで。
土曜日は朝10時半から夕方18時まで。
日曜日は朝日10時半から夕方15時まで。
もっと分かりやすくせんかい!って怒られそうですが、ウチはこんな感じでやってます。
例えば「当店は毎週◇曜日が定休日で、営業時間は曜日に関わらず△△時から▲▲時まで」って言っちゃえば簡単なのでしょうが、そこはあえて意味不明な時間帯にしております。
順番に言っていきますと、
【平日は朝から来店してくれる人が数人】なので、いつ来てくれるのか分からない、またはもしかしたら来ないかもしれない数人の方を午前中開店して待つのなら、もう割り切ってお昼13時から開店して、それまでは店内で発送作業とか掃除といった店内作業に集中するようにしようと決めたのであります。
「え~~!昼からやってんの?エエ身分やなー」って言われる時もありますが(笑)、別にエエ身分でも何でもなく、ワタクシ普通に朝8時には店に入って仕事しておりますし、スタッフも9時過ぎから10時までの間に順番に出勤して【来店が無いからこそ集中できる仕事】をしまくってるのであります。
ま、とにかく平日13時までの間は、店内でゴソゴソ仕事仕事して、途中昼休憩取る人は取って、そういう感じで何やかんや仕事してるのであります。
次に土曜日について。
土曜日は休みの人も多いから、【出来れば朝に用事を済ませて午後はゆっくりしたい】という方も多いだろうということで、朝10時半から18時まで営業してます。
それと、日曜日についてもひとまず朝10時半から開店。
で、なんで中途半端な15時に閉店してるかというと・・
【ちょっとくらい日曜が休みの人達と同じように、家族との時間とか自分の時間とか使おうや】
そういうことなのであります。
開店時間が遅い!閉店時間が早い!って言われる件について、ワガママながら当店の思いを改めてざっくりお伝えします。
ウチじゃなくてもいろんなお店があって、それぞれのスタイルがあります。
だから、それでエエんじゃないでしょうか?
閉店時間が早いからお前の店には行けないよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、その人にとって当店は「閉店時間が早いからそれまでに行こう!って思ってもらえる魅力が無い」という事と解釈しております。
ホントに行きたい!って思ったらきっと、その時間までに絶対に行ったんねん!って必死になると思うんですよ。
閉店時間早いわ!って文句を言われるくらいですから、ウチに魅力が無いっていうことなんですよねー、多分。
もうこのスタイルで何年も前からやってますけど、これについてはもう【全ての人に周知できる訳でもない】のでしゃあないんですけど、とりあえずウチからは【今月の営業時間等はこんな感じです】とSNSや実店舗から発信はさせてもらってます。
開店時間前に閉まってるドアをガンガンされる方もいますけど(思いっきりドアに営業時間書いてるけど見えへんのかなー)、それもウチのルールですからどうしようもなくて、逆に私なら行く前に営業時間をなんらかの手段で確認すると思いますし、もし確認せずに目的の店に向かうなら、「閉まってるかもしれない」という前提で向かいますから、もし到着して閉まってても、そないにショックでもありません。
時々「すぐ買い物終わるから開けて」って言われる方もいらっしゃいますが、それも知り合いであろうが無かろうが断罪レベルでお断りいたします。昔、こういうのがあったんですよ。
「前にも一度開けてもらった事があるから、今回も開けて」って。
口調がちょっと逆ギレですからね(笑)どっちがどの立場なのか一瞬分からなくなりましたから(笑)
こういのがあって断ってます。
更に、「今向かっててちょっと閉店時間を過ぎそうなんですけど・・」というお電話も頂戴します。
この方はとても気配りの出来る方なんやなー、ありがたいなーって、閉まってるドアをガンガン必死で開けようとする方と比べるとホントにイイ人なんですが、こちらについても「すみません延長できないんです」とお断りしております。
これも「前に電話したら閉店時間を過ぎても買い物させてもらったことがある」って「はー?」みたいな感じで言われた経験がありまして、なんか人間の逆ギレって不思議ですよね(笑)
結論を言います。
ウチの店であろうがなかろうが、それぞれの店にはルールがあって営業時間も決まってます。
不定期ですが当店も臨時休業させてもらう時ありますけど、それは前もってなんらかの手段を使って発信してます。
そのルールの範囲内でいろんな店に行こうや!って思うだけでございます。
周知されてないのは当店に魅力が無いだけ。
魅力があればきっとその人達はその店のルールを守ろうと努力してくれるし、私も逆の立場ならそうする。
稀に「他の酒屋はこんなに営業時間短くない。だから俺はそっちに行く」という方もいますが、それで大丈夫です。
貴方にとってその酒屋がフィットしてるならそれでいいと思います。
営業日数が多くて営業時間が長いから便利とか、そっちのほうがお客さんがたくさん来てくれるとか、もうそういうのは新しいと思えないんです。昔ウチにコンビニやってる時は長時間の無休営業だったので経験済みですが、またジャンルが違いますよね。
確かにコンビニは「いつでも開いてる安心感」はあってそこに存在価値があると思う。
「あのコンビニにどうしても行きたい!」っていう方は稀でしょうねー。
私達個人商店については先述したとおり、長時間営業したからお客さんが増えるっていうことは「有り得ない」と言い切っても間違いじゃないような気もするし、売り上げが下がってきたから営業時間を延ばそうというのも自分で自分の首を絞めてるだけのような気もします。
ということで、ウチはこんなスタイルでやってます。
「コレでエエんちゃう?」って思ってくださる人達と繋がれたらと思ってます。
ワガママで申し訳ありませんがどうぞよろしくお願いいたします。
非常にテンションが下がっているであろう皆さん。
こんにちは!かどや酒店です。
いつもいつもありがとうございます。
ここ最近いろいろ考える事が多すぎて脳みそに入るキャパを越え、オーバーフロー状態。
自分でやる!って決めてしまったもんやから最後までやり通すというのは確実ですが、やっぱり途中で「やるって言わんかったら良かったなー」というビビりも入り、まあそんなこんなで毎日脳みそヘロヘロです。
でも酒屋20年以上やっててまだまだ新しい事に挑戦できる環境にあるというのは本当にありがたい話で、またそれを継続していくとなるとしんどいですが、やっぱり結局は大イベントをして打ち上げ花火をドーンと打ち上げて終了というのではなく【継続が最強】というのは間違いないですから、ま、そういうことで気張ります。
今回もお付き合いの程どうぞよろしくお願いいたします。
現在当店を含め大阪の酒屋3軒で、「ある企画」をし続けて【2024年で13年目】となります。
その企画って何かというと、
☆19歳の酒☆
聞いて頂いた事ありますか?
もしかしたら既にこのお酒を飲んでくださっている方もいるかもしれません。
この「19歳の酒」という企画、自分で言うのは何なんですけど、なかなかエエ企画ちゃうの!って思ってます。
ざっくりお伝えすると、
お酒が飲めない19歳。
そんな19歳の時に、田植え・稲刈り・酒造り体験。そして、自分達が携わったお酒で20歳の乾杯をしよう!
これが「19歳の酒」なのであります。
酒って、イメージとして耳に入ってくる内容って、プラスじゃないほうの話が結構多かったりするんですよね。
それの筆頭に挙がるのが「飲酒運転」。
危ないです。車のみならず、自転車もアウトです。
「ま、いいっか」ってなるんですよねー。お酒飲んでるから気分もよくなって「オレは大丈夫」みたいな。
それで事故してしまう。何かあったら自分だけの話では終われない。
あとは「酔っ払い」。
大声出すとか暴れるとか、道にゲロを吐くとか。
まだ「めちゃお喋りになる」とか「寝る」のほうがまだ可愛いですよね。
更に「体に良くない」。
何でもかんでも度を超えると良くないんですよね。
そして、「おじさんっぽい」。
ま、これは今に始まった事じゃなくて昔からかなー(笑)
ということでプラスじゃないイメージがたくさんあります。
ぶっちゃけ、この酒が無くてもきっと地球は普通に回りますし、最初からなければそれはそれで大丈夫なのかもしれません。
でもあえて言うならば、これはどの国にもそれぞれの風土から生まれた酒がある訳で、文化のひとつでもあるんだと思ってます。
日本酒や焼酎だって、古い文献に登場してきます。
そして、やっぱり根付いてきたものだから今も私達の生活のひとつとしてあるんだと思います。
だからこそ、これからお酒を飲める世代になった瞬間に、マイナスの面も認めつつプラスのイメージを持って酒と向き合うきっかけになってほしい。
それが「19歳の酒」なのであります。
それにこの企画、一生に一度しか体験できません。
だって一生に一度しかない「19歳」にしか体験できない。
そんな体験を少しでも多くの若者にしてほしい思いで、今期で13年目突入となりました!
という事で・・・
2024年3月31日時点で満19歳の、関西一円に住む男女求む!!
【参加費用】各回現地(滋賀県東近江市)までの各自交通費実費のみ
【募集期間&人数】2024年5月上旬頃まで
【年間スケジュール】
★酒米の田植え 2024年5月中旬~下旬
★案山子作り 2024年7月下旬~8月上旬
★酒米の稲刈り 2024年9月後半の日曜日予定
★お酒の仕込み体験 2025年2月に予定
★搾りあがったお酒をタンクから利き酒 2025年3月上~下旬の日曜日予定
★2025年4月上旬~ 『19歳の酒』発売開始!協力飲食店さんでも提供開始
田植えや稲刈り、酒造り体験を提供してくれるのは、日本酒「大治郎」醸造元である畑酒造さん。
ご協力頂いて13年目。ありがたい話です。
もうあれですよ、13年前に参加してくれた若者は既に33歳になって、家庭を持ってる人もたくさんいます。
また、この体験を通じて「モノ作り」への思いが開眼し、酒造会社に入社した若者も!
嬉しいじゃないですかー。
おっちゃんはもう毎回泣きそうになってます(笑)
そこで皆さんにご協力といいますか、もし【2024年3月31日時点で19歳の方】で、この企画に興味がある方いらっしゃったらチラッとお声がけいただけないでしょうか?
というのも、そもそもこのメルマガを読んでる皆さんの中に19歳の人はゼロ人のはず(笑)
なので、経営してる飲食店さんでバイトしてる若者や、ご自身の娘さんや息子さん、または大学で働く先生の生徒さんなど、この「一生に一度だけの体験」が確実に人生のプラスになると思っております!
1年間の間で「田植え・案山子作り・田植え・酒造り体験・全員で乾杯」と、全部で5回ありますが、これ全部に出ないといけないとかそういうのもありません。
学校もあるだろうしバイトもあるだろうし、それは「あ!この日行けそう!」みたいな感じで全く問題ありません。
コンプリートする若者もいますが、そのあたりはあまり重く考えなくて大丈夫。
あと、1年間携わってくれて完成したお酒は、毎年4月に「19歳の酒」としてボトリングされ商品化。
ボトルの裏ラベルには、参加してくれた若者達の名前も記載され、1年間を通じて私達3軒の酒屋で販売いたします。
現在は12期生の若者達が携わってくれた「19歳の酒」をオンラインショップで販売しております。
→ https://kadoya-sake.ocnk.net/product-list/75
今年は5月中旬~下旬に「田植え」が開催されます。
場所は上記記載のとおり、滋賀県東近江市にある「大治郎」畑酒造さん。
現地に集合して現地で解散という形になりますから、【現地に来れる方】。
おそらく関西一円にお住まいの若者達が対象となるかと思います。
そんなに更新出来ておりませんが、「19歳の酒ブログ」がありまして、そちらに参加エントリーのフォームを用意してます。
もし参加ご希望の方いらっしゃいましたら以下のアドレスよりご覧ください。
「19歳の酒ブログ」https://sake19.citylife-new.com/
そして現在、12期生の若者達が携わってくれた「19歳の酒」をオンラインショップで販売しております。
→ https://kadoya-sake.ocnk.net/product-list/75
一度手にして頂き、「あー、若者達が携わったお酒ってこんな感じになるんやー」って感じて頂いてもいいかもしれません。
それと、この企画から完成したお酒「19歳の酒」1本につき(1800mlで100円、720mlで50円)を、1年間の企画の活動費とさせていただいております(若者達のお昼ご飯や備品や保険代などの諸費用)。
皆さん!
もしお知り合いに【2024年3月31日時点で19歳の方】がいらっしゃったら是非ともお声がけください!
次世代へ続く日本の伝統文化を今後も良い形で継続・発信していけたらと思ってます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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かどや酒店
大阪府茨木市蔵垣内3-18-16
072-625-0787(代表)
http://kadoyasake.com
毎週月曜・祝日定休
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3/4(月)11(月)18(月)20(水・祝)・25(月)→定休日
3/6(水)・3/21(木)→臨時休業日
【詳細カレンダー】https://kadoyasake.com/calendar

先月、鹿児島に行ってきました。
ここ最近、九州上陸させて頂くことがホントに多くてオモロすぎ。
先月鹿児島を訪問した目的は、「サトウキビ農家さんに会いに行く」事。
鹿児島焼酎蔵「大山甚七商店」さんは焼酎の他に、ラム酒やジンなどのスピリッツ系もいろいろ造っております。
ラムやジンに共通しているのは、「地元のものを原料に使う」ということ。
今回のサトウキビも、蔵のある鹿児島県指宿市にサトウキビを育てる農家さんがいらっしゃって、そのサトウキビを搾った後、「ジュース」と「糖蜜」に分けられるんですが、この「糖蜜」を原料に大山甚七商店さんでラム酒を造ってるのであります。
サトウキビを搾って造られる砂糖は、この農家さんの流通で全国のファンに届けられるので、基本的にラム酒の原料となるのは「糖蜜」。
でも今回、ホント少量になるんですけど、サトウキビを搾った「ジュース」を原料にしたラム酒「ACOU RUM アグリコールホワイト」を造る事になりました。
それがコレ。

ワタクシ、鹿児島を訪問してサトウキビ収穫の体験をさせて頂きました。
そして、サトウキビを搾る体験もさせて頂きました。
その後は蔵にサトウキビジュースを運び、タンクに入れて酵母を投入。
それからは大山甚七商店にて発酵・蒸留。
サトウキビジュースから生まれたアグリコールタイプのラム酒、4月中旬入荷いたします。
ボトリングできた本数が500mlで総数447本。
全世界での総数が447本になります。
ありがたいことに当店にも入荷予定。
予約受付を開始しました。
【予約受付】https://kadoya-sake.ocnk.net/product/2840
縁というのは面白いものです。
鹿児島芋焼酎「なかむら」中村酒造場さんと取引が再開しました。
新規ではなく、再開です。
感無量。そしてまた原点からスタートします。
中村酒造場さんの焼酎、どうぞよろしくお願いいたします。