新着情報
同じ日に連続投稿です。
すみません。
現在週末です。
旨い酒を飲みながら、がっつり長文を読んで下さい(^_^)v
8/8梅田で開催する日本酒試飲会。
開催時間は13:30~16:00です。
この時間内で、ご都合の良い時にお越しください。
ただ、現段階では前売りチケットをお持ちの方の入場となりますのでご注意ください。
現在店頭にてボチボチ販売しております。
「行ってみたいなー。でも仕事がなー」っておっしゃる飲食店店主さんやスタッフさんもいらっしゃると思います。仕込みもあるでしょうし、なかなか営業前に試飲会に行けないという方もいらっしゃるかも。
ということで、一般の方は13:30からですが、その日営業される飲食店さんの皆様は12:30~先行入場して頂けるようにしております。
12:30よりお越し頂き、ゆったりした空間で蔵元さんに会っていろいろお話してみてください。
「これなら行けるぞ!」と思ってくださったら、是非ともお待ちしております。
さて。
試飲会にお越しくださる蔵元さん紹介その2。

【8月8日開催 日本酒試飲会 蔵元さん紹介 その2】
★奈良萬・夢心 夢心酒造さん
福島県喜多方市の蔵元・夢心酒造さん。
当主の東海林伸夫さんとは、なぜかずっと飲み友達みたいな感じでした。
酒蔵と酒屋って、どうしても取引云々の話になる事が多いのですが、東海林さんとは何年も全然そんなふうにならなくて。
仙台で飲んだり、大阪で飲んだり。
でも、大阪で飲む事が多かったですかねー。
「大阪に行くから」と連絡をもらって、「じゃあ飲みにいきましょうか」
ずっとこんな感じでした(笑)

で、それからある出来事がきっかけで当店にも「奈良萬」のお酒が並ぶようになったんですが、その時には既に3年くらいずっと飲み友達みたいな感じでしたので、酒を飲む時には結構真面目な話とかもした訳です。
東海林さんの考え、「奈良萬」に対する思い。
自分の中でしっかりと理解した上でのスタートだったので、その段階で「奈良萬」というお酒は単なる「モノ」ではありませんでした。そして、お薦めすればする程にお客さんが受け止めてくれて、実際に飲んで多くの人が「旨い!」と感想を言ってくれる。
東海林さんのお酒は、ホントいつ飲んでも安心できるんです。
安定感があるんです。生酒であっても火入れ酒であっても。
いつ飲んでも旨い。誰が飲んでも旨いと感じる。
東海林さんっていつも、自分の蔵のお酒の事を言わないんですよねー。
じゃあどんな話をしてるかっていうと、「福島県の酒」の事なんです。
同じ福島で酒を造っている仲間の話とか、「あそこの酒はいいよ」とか。
ま、簡単に言ってしまうと、全然自分のところのお酒の宣伝とかをしない。
全国酒の会とかで飛び回ってますが、これもどっちかというと、「奈良萬」というより「福島の酒」の事を考えて動いてはるんじゃないかと私は思うのです。
で、ちょっと違う話ですが。
たくさんある話の中でひとつ、あえてここに皆さんにお伝えしたい東海林さんの話。
(きっと東海林さんは覚えてないでしょうけど)
東日本大震災で蔵ごと流されてしまい、今は山形県で酒を醸している「磐城壽」鈴木酒造店さん。
杜氏の鈴木大介さんが懸命に頑張ってます。
ある時、東海林さんと「奈良萬」のお酒の話をしてたんです。
そしたら、東海林さんが
「しばらくはウチの酒は売らなくていいから、大介の酒をしっかりと売ってくれ」
仲間思いの東海林さん。
そんな事を言われると、磐城壽のお酒はもちろん、東海林さんのお酒も懸命に伝えたくなりますよ。
「奈良萬」という酒はきっと、東海林さんという『人』に会ってもらえると更に旨く感じる『東海林さん分身の酒』かもしれません。
8/8当日は、まさしく蔵主の東海林伸夫さんが「奈良萬ブース」にドドーンと存在感満載でスタンバイしてくれます。
是非とも奈良萬ブースで「あの東海林さんですか?」と話しかけてみて下さい(笑)

8月8日(土)開催の日本酒試飲会。
チケット発売中。
発売開始して1週間。
定員の6分の1が埋まりました。
ボチボチ販売しておりますが、今後はどんなペースになるのか全く分かりません。
とてもありがたいことに、たくさんの方は試飲会告知にご協力くださっています。
個人の方、飲食店さんなど。
ここ数日の間で、ご協力くださっている皆さんのご紹介もしていきます。
チケット、もし現段階で「どないしよかなー」って思ってくださっている方、「チケット無くなってしまいましたー」ってなったら申し訳ないので、お早めにお声がけ下さいませ。
「当日いきなり行ってもいいの?」というご質問を頂いておりますが、今後は分かりませんけど現段階では
前売りチケットのみ
「行くぞ!」って決めていただけたらお早めにお声がけ下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
さて。
フェイスブックのほうでは告知してますが、ブログのほうでもお知らせしていきます。
試飲会にお越し頂ける蔵元さんをご紹介します。
第一回目は、我が関西の誇る蔵元「大黒正宗」安福又四郎商店さんです。

【8月8日(土)日本酒試飲会 蔵元さん情報 その1】
★大黒正宗 安福又四郎商店さん
銘醸地と言われる神戸・灘で「灘の本流」を貫き通す「大黒正宗」醸造元の安福又四郎商店さん。
この蔵元さんは私、とてもとても思い入れがあります。
関西の誇れる蔵元さんだと私は思ってます!
阪神大震災で持っている蔵のほとんどが倒壊。
唯一残った醸造蔵にて、全量手造りにて酒造りを見事に再開。
「大黒正宗の名前を残したい」という蔵元さんの思いが復活の大きなきっかけになりました。
その後は「自分たちが造ったお酒は顔の見える繋がりの中で伝えていきたい」という思いから、流通を大きく変えられました。
それから年月が経ち、唯一残った醸造蔵の設備の更新をする時期になりました。
醸造蔵も老朽化。残ったとはいえ、阪神大震災の打撃はとてもとても大きかった。蔵の中の醸造設備と合わせて、立て替えをしなければならないほどでした。
数人にて全量手造り。
手塩をかけてお酒を育てていきたいという思いから少量生産。
あえてコンパクトにしてきた酒造りの中で、蔵の建て替えとなると、様々な面で非常に厳しい。
正直、廃業も考えたと聞いてます。
強い心を持つ蔵元の、「大黒正宗の名前を残していきたい」という思い・・・
ある時、同じ地域で酒を醸す蔵元さんから声がかかります。
「もしよかったら、ウチで酒を造らないか?」
そこはどこの蔵元さんかというと、日本酒製造量日本一の大手メーカー「白鶴」を造る白鶴酒造さん。
「大黒正宗はとても良い酒だ。絶対にやめてはいけない。安福又四郎商店は残るべき蔵元だ」
光が差し込みます。
「しばらくウチで酒を造りながら、いつか必ず自分たちの蔵を復活させてください」
白鶴酒造さんの懐の大きさ。
私は感動しました。
どれだけ懐が大きい蔵なんだろう。

現在、「大黒正宗」は、白鶴の手造り蔵で造られています。
お酒の原料となるお米は、大黒正宗さんが独自で仕入れたお米を白鶴さんに持ち込み、仕込みをしています。
使用していた仕込み水も、代々使っていた大黒正宗さん専用井戸から宮水を汲んで使用しています。
スタッフも、もちろん今までと同じ。
井上さんご夫妻の陣頭指揮のもとで造られています。
「いつかもう一度、自分たちの蔵で酒を造りたい」
白鶴酒造さんの大きなサポートを頂きながら、大黒正宗は大きな夢を持ちながら、地元の人達と共に前を向いて旨い酒を醸し続けています。
8/8の試飲会には、大黒正宗のスペシャリストである井上さんご夫妻と、大黒正宗の顔である池田さん(宮川大輔似)の3名で参加してくださる予定になっています。
灘の男前「大黒正宗」の威力を、当日存分にご体験ください!!!!!

灘の本流を追求する「大黒正宗」醸造元の安福又四郎商店さんより、純米吟醸の1回火入れバージョンが登場。
先行で純米吟醸無濾過生原酒が登場しましたが、それと比べると軽快で上品な香りの楽しめるタイプになりそうですね。
爽快感感じるボトルは、きっと今年の夏を思う存分すがすがしいものにしてくれることでしょう。
瓶詰め本数に限りがあります。
6月中旬より出荷開始予定
【詳細】http://kadoya-sake.ocnk.net/product-list/29
【facebook】https://www.facebook.com/sakekadoya
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【Twitter】https://twitter.com/kadoyasake
★フォローして頂けると当店から酒情報をお届けします。
当店恒例「居酒屋かどや」という名の飲み会です。
当店店内にて開催。
酒のアテ持ち寄り・立ち飲みスタイル・開栓酒をみんなで割り勘。
今回のテーマは、「当店が実際に試飲用や量り売り用で開栓しているお酒を飲み干す!」
会費はおひとり1000円。
◆開栓したてのお酒と開栓して時間が経過したお酒の飲み比べ
◆店頭で完売しているお酒が飲める
◆いろんなお酒を試飲会感覚で楽しめる
といった感じでやりますー!
酒のアテですが、2~3品お持ちくださいー。
火を使用しなければならなかったり調理が必要なものはご遠慮ください。
お菓子でも刺身でも奥様の手作りでも何でもOKです。
【日時】2015年6月13日(土)18:00~20:00
【会費】1000円
【飲む酒】日本酒と本格焼酎20種類以上
【お願い】アテを2~3品お持ちください(手ぶら禁止)
【ルール】泥酔者即退場・完全禁煙・立ち飲みスタイル
【エントリー】http://form1.fc2.com/form/?id=292978
是非ともお友達をお誘いの上お越しくださいー!
よろしくお願い致します-!